ノベルティグッズ・アニメ関連パッケージの事例紹介
アニメグッズやノベルティアイテムを際立たせるパッケージは、購買意欲を左右する重要な要素です。
今回は、パッケージにおける「配色」や「見え面を揃える」といった商品の魅力を最大限に引き出すデザイン手法を、いくつかの事例をもとに紹介します。
世界観を演出する効果的な配色
パッケージへの配色は、さまざまな意味付けができます。
上の事例は、アニメ内で登場するキャラクター個々のイメージカラーを、箱の外観すべてではなく、中身にのみ配色を施した事例です。
このように配色することで、個々のキャラクターが識別しやすくなり、且つ、同じ場所に並べた際も統一感のあるパッケージに仕上げることができます。
これに加えて、アニメ内で使用されるシンボルなどを「箔押し」するなど、その世界観をより深く表現する方法もあります。
見え面を整える
ノベルティグッズとして用いられるキーホルダーなどは、形状も様々で、チェーンなどの部品が動きやすく、音も出るためパッケージ方法で迷われることがあるかと思います。
上の事例では、キーホルダーの毎の形状にフィットするよう、緩衝材を加工・調整しました。
またマスごとに入るキーホルダーの高さが違うため、個別に底上げし、開封時に目に映るキーホルダーの高さを揃え、開封時の特別感や高級感を演出しました。
想像上の立体物を再現
上の事例は、アニメ内で登場した箱型キーホルダーを貼箱で再現したものです。
このように、貼箱や段ボール、スチロールといった様々な素材を組み合わせ、現物としては存在していない立体物の再現が可能です。
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