ツールボックス用緩衝材
ツールボックス用緩衝材の事例紹介
案件概要
案件名: | ツールボックス用緩衝材 |
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依頼者: | アウトドア用品ガレージブランド(岐阜県) |
打合せ方法: | メール |
資料の有無: | 簡易イメージ |
依頼者紹介
今回の事例紹介は、岐阜県に拠点を置くアウトドア用品のメーカーからのご依頼で作成したツールボックス用緩衝材です。
依頼者はガレージブランドとして大量生産にはないこだわり抜いた素材やデザイン性の商品を開発しており
別案件の梱包材に引き続きご相談をいただきました。
解決策の提案と工夫
課題は2つありました。
1つは内容物が複数あるため、「商品を変えて共通で使用できること」
そしてもう1つは「コストを抑えること」
それら課題を、「刃殺し加工」の提案で解決しました。
この加工であれば、必要なサイズにウレタンをちぎって調整が可能ですし、
既存の抜型をご用意しているので、通常15万円以上かかる抜型代をかけずに製作することができます。
進行方法と成果
打合せは前回同様メールで行いました。
お見積り・ご提案内容ご提出後、実際のツールボックスをお借りして採寸・試作を行いました。
設計時はボックスの角R加工にも対応し、フィット感を確認いただき量産に進みました。
お問い合わせ
当社は緩衝材の共通化を目指している方、アウトドア製品を収める緩衝材をお探しの方のお力になれます。お困り事がありましたら、お気軽にご相談ください。
【既成抜型について】
サイズは300×300mmでブロック同士の幅は15mmです。
事例品のように、300×300mm以下のサイズにも使うことは可能ですが、
製品ごとにフチからの間隔にばらつきがあります。
ご了承ください。
仕様(スペック)
「ツールボックス用緩衝材」 材質:ウレタンE22・黒 サイズ: 刃殺しブロック(幅15mm角・角R)=193×95×15mm 底=192×94×24mm 数量:量産120セット |